About the Course
芸術的なアプローチを身につけよう!
ピアノを生涯のライフワークにするのか、人生をより豊かにするための教養にするのか、決断する時期は人それぞれです。ピアノの演奏は、自分の頭や心にあるものを身体と楽器を使って能動的に表現し、そこで実際表現された音がどういった効果をもたらしいているのか受動的に聴き分け、瞬時に次の表現へとつなげていくということを、一度におこなっています。このようなことから、俊敏な判断力や分析力、また練習時における忍耐力や計画を立てる力、本番をこなすことで度胸や集中力を身につけることが期待できると思います。ピアニストの道を目指したいと思っても手遅れにならないよう、最低限の技術と音楽性と知識を身につけることを目的としています。
コンクールに挑戦なさる方は専門コースにてお引き受けいたします。
当コースのカリキュラムはKLASSEが監修し、髙橋いつきの導入コースと同様の指導方針を徹底しています。
東京藝術大学で研鑽を積みながらハイレベルな演奏活動を展開している米倉令真先生は、高い理想と温かい人柄、そして惜しみないレッスンで生徒さんたちから熱い支持を集めています。
使用教材例:
ハノン(1番~30番、音階、アルペジオ、三度、連打など)、バッハ(インヴェンション、シンフォニア)、チェルニー(30番、40番)、ソナチネアルバム、古典派ソナタを基本とし、その他に少し背伸びした曲や自分の憧れの曲に挑戦します。
講師
米倉令真
2001年生まれ。4歳よりピアノを始める。
ピティナ・ピアノコンペティション全国決勝大会にて、B級金賞、D級金賞。第2回ソナタコンクールソナタ単楽章コース銀賞。第72回全日本学生音楽コンクールピアノ部門高校生の部東京大会本選入選。第5回東京国際ピアノコンクール高校生部門第2位。第27回ヤングアーチストピアノコンクールS部門銀賞。第11回東京ピアノコンクール高校部門本選第4位。第29回彩の国・埼玉ピアノコンクールF部門銅賞。第16回セシリア国際音楽コンクールリサイタル部門第1位。第1回さいたま国際音楽コンクールプロフェッショナル部門審査員特別賞。第10回東京国際ピアノコンクール大学4年生の部第1位、東京新聞賞を受賞。
2020年より東京藝術大学音楽学部器楽科のピアノ科、作曲科の同級生による完全自主企画コンサートプロジェクト「盤楽遊嬉」を結成し、2022年に第1回(延期公演)、2023年に第2回公演、2024年に第3回公演を開催した。2021年には同大学の齋藤陽花氏との自主公演企画「齋藤陽花・米倉令真 ピアノジョイントコンサートプロジェクト」を結成し、2022年に第1回公演、2024年に第2回公演を開催した。2023年には、同大学の声楽科4名とともに自主公演企画「まいふぇいばりっとそんぐす」に出演。
「人の心に届く音楽を奏でたい、自分にしか表現できない音色を」をモットーに、日々の練習を通して自分自身の音を見つめ、聴いてくださるお客様が心から喜んでいただけるような演奏家を目指している。
ブラームスを中心に、ドイツ作品を幅広く勉強している。
これまでにピアノを故永瀬まゆみ、角野裕、津田裕也、進藤桃子の各氏に師事。ソルフェージュを高橋いつき氏に師事。
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、東京藝術大学を卒業。現在、東京藝術大学大学院音楽研究科(修士課程)器楽専攻ピアノ研究分野1年に在学中。高橋いつきピアノ教室「KLASSE」ピアノアシスタント講師。