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KLASSE通信 第6号 2018/01/27

 2018年になりました。本年も変わらず何卒よろしくお願いいたします。

新年早々、1月16日から25日まで大腸憩室炎で人生初の入院を経験し、皆様にはご迷惑をおかけしまして申し訳ありませんでした。幸い、手術することもなく、一週間にわたる点滴治療ですみました。入院中には、血管が細く腕や手からでは採血が出来なくなり、足の付け根の動脈から採血せざるを得なくなったり、急に血圧が下がりすぎて意識が遠のいたりし、もうこんな思いはしたくないと思いました。レッスンと同じように、食事(夕食)の時間もしっかりとスケジュールの中に入れて、その時間にしっかりと食事をとるようにと、栄養士さんからきつくお叱りを受けましたので、生活のスケジュールを見直していこうと思います。レッスンは緊急度の高い方から再開して一週間かけて今までの状態に戻していきたいと思っております。

 藝高入試 2018年度

東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校の入試が1月20日から1月25日まであり、

今年はM.I.さんが合格いたしました。おめでとうございます。

ピアノ科は44名が受験し、一次合格者18名、最終合格者14名でした。

入試でお疲れのところM.I.さんに質問に答えていただきましたのでご紹介いたします。

Q. 面接では何を聞かれましたか?

A.

○実技試験の出来はどうでしたか?

○この学校で何を学ぶために受験しましたか?

○楽典やソルフェージュでは何を学びましたか?

○学校へは自宅から通いますか?

○朝は強いですか?

○健康のために何か気をつけていることはありますか?

○学科試験の出来はどうでしたか?

Q. 一番効果があると感じた練習方法はどのようなものでしたか?

A. 全体的に通してさらうのではなく、弾けない部分を徹底的にさらう練習。

Q. いつ頃から藝高を受けようと思いましたか?

A. お母さんに昔から言われていて、入れたらいいなと小さい頃から思ってはいたけれど、本気で受けようと思ったのは中学2年か3年。

Q. どんな曲が得意で、どんな曲が苦手ですか?

A. 得意な曲は、モーツァルトやハイドンなどの古典派音楽。苦手なのはショパンのエチュード。

Q. 毎日の練習時間を確保するために、どんな工夫をしましたか?

A. 宿題は家ではなく学校でやる。

M.I.さんありがとうございました。来年度は藝高の廊下で会えるのを楽しみにしています。制服似合いそうですね。バター丼一緒に食べに行きましょう。

 コンクール報告

C. S. 小学6年 ショパン国際ピアノコンクール in ASIA アジア大会銀賞

 おさらい会報告

はじめて大練習室でおさらい会を開催いたしました。クリスマスイヴの夜ということで、参加者は少ないかなと思っておりましたが、コンクール前の練習の方だけではなく、初めて人の前で演奏する経験をした子もいて、とても有意義なおさらい会でした。広い空間でスタインウェイのコンサートグランドを演奏できるので、いつにもましてそれぞれの人の音色がわかりやすく響いていたと思います。

新年のおさらい会は、前回のおさらい会からあまり日がありませんでしたが、同じ方が全く違うプログラムを用意したり、同じ曲でも前回の反省を活かして演奏したりと冬休みの練習の成果がよく出ていました。

2月25日の選抜メンバーによる発表会は、出演者が決まり、曲目の選択に入りました。プログラムはわりとぎりぎりに印刷する予定です。

変更はあるかもしれませんが、今のところ14:30開演を予定しております。

会場は大宮ソニックシティ内にある、カワイ大宮ショップ「レガート」です。

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