藝高合格おめでとう特集 東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校の入学試験に一人の生徒さんが挑戦し、合格いたしました。質問に答えていただきましたのでご紹介いたします。 入試のスケジュール 2022年9月12日 13:00課題曲発表※ 1月19日 翌日の呼び出し時間の発表 (ピアノ科44名受験) 1月20日 ピアノ実技試験 A課題、B課題のどちらか 1月21日 ピアノ実技試験 A課題、B課題のどちらか 1次合格者発表 (ピアノ科16名合格) 1月23日 音楽科目試験 1月24日 学科試験 面接 1月25日 最終合格者発表 (ピアノ科12名合格) ※2023年課題曲
質問に答えて下さったAさんは、小学4年の終わりにはじめてレッスンにいらっしゃいました。もともといろいろな曲がすらすらと演奏できる子でしたが、私は手の形がずっと気になっていて、はじめのころはずっとレッスンの半分はつまらないことばかりを教えていたと思います。自然な歌心もあり、いわゆる「変なこと」をしないところには、たくさん助けられましたが、レッスンで何か一つ直すと、その時の「言葉」をずっと覚えて練習に取り組むので、結局良い感じに向かっても、その良いところを通り越してさらに逆のところまで行ってしまうことがありました。私のせいで自然な音楽が失われないようにするには、どのような声がけをすれば良いのかと、試行錯誤したのは、今では遠い思い出です。 (課題曲選択) バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻より 第1番 ハ長調 ドビュッシー:「ピアノのために」より「トッカータ」 ベートーヴェン:ソナタ 第16番 【幼いころのこと、または全般】 ピアノをはじめたきっかけを教えてください。 Aさん CASIOのキーボードを一歳過ぎからおもちゃにして遊んでいました。 それから母に教わるようになりました。子供向けのコンサートなどが大好きでよく連れて行ってもらっていました。コンサートが終わるとショックで泣き叫んでいた子だったそうです。笑 藝高を目指すようになったのはいつですか。きっかけは何ですか。 Aさん 小学生の頃は藝高なんて行ける訳ないじゃんと思っていましたが、KLASSEの先輩達が藝高に行っているのを知って具体的に考えるようになりました。 中学3年間コンクールに沢山挑戦して少しずつ自信をつけました。 どのようなことに気を付けて練習しましたか。 Aさん とにかく本番に沢山チャレンジしました。コンクールだけでなく地元のピアノマラソンなどの行事に積極的に参加し、演奏の機会を増やしました。 また、小さい時からお話を作るのが大好きだったので曲を聞いたときに絵を書いたりお話を作ったりしてその風景を楽しみながら弾いていました。 【課題曲(9月中旬)が出てから試験まで】 練習時間は平均何時間でしたか。 Aさん 平日が4〜5時間、休日が6〜7時間やっていました。 1セットを90分として休憩を挟みつつ練習しました。 人間の集中力の限界が90分らしいのでこの時間設定にしています。 毎日、(受験期間以外も)練習と生活の記録をつけています。 その日の課題を次の日に解決できるようにしています。 どのようなことを心がけて生活しましたか。 Aさん 睡眠時間を多くとったり、お風呂屋さんにいってリラックスしたり、脳を休めることを心がけました。 心配だったことはありますか。 Aさん コロナやインフルエンザが心配でした。あと怪我に気をつけました。 駅などの階段は手すりのそばを歩くようにしました。 学校の体育の球技は休んだほうがいいです! ソルフェージュ、初見視奏、新曲視唱の対策について、 おすすめの教材などがあったら教えてください。 Aさん ソルフェージュは、和光楽器のソルフェージュ教室に行っていました。 視唱は普段から歌が好きなのでその流れで練習していました。 視奏は、家にある簡単な楽譜を初見で弾いてみました。 入試のために利用したコンクールや本番練習の機会を教えてください。 Aさん 日本クラシック音楽コンクール、Kピアノコンクール、ソナタコンクール。 当日落ち着いて演奏するために、気を付けて練習したことは何ですか。 Aさん 練習はじめに、本番のつもりで録音をしながらパッと通す練習をしました。 何があっても通して弾ききる訓練と緊張感に慣れるためです。 あと今年はバッハのフーガがあったので各パートを暗譜で四声一段ずつ楽譜に書けるかをやりました。 前日はどのように過ごしましたか。 Aさん 11月くらいに予約していた秋葉原スタジオノアで夜8時くらいまで練習しました。 あまり沢山練習しすぎないようにしました。 家が遠かったので、上野近くのホテルに泊まり、お風呂に入ったりごろごろしたりリラックスしてから早めに寝ました。 入試で一番苦労したことは何ですか。 Aさん 入試だと思わないようにすることです。 【試験中】 試験会場の響きとピアノの状態を教えてください。 Aさん A会場…中学校の教室くらいの広さで、ホールほどは響きませんが調子に乗ってペダルを踏みすぎるとすぐにごります!←調子に乗った人 ピアノは軽めに感じました。椅子はトムソン椅子で、多少ガタガタしますが、そんなには気にならなかったです。 B会場…とても響く会場です。速いパッセージはもごもごしやすいのでハキハキ喋るつもりで指を動かしたほうが良いと思いました。 ピアノ自体はとても綺麗な音です。 余談ですが、学校は全く寒くないです。ストーブや暖房がとても効いています。練習室は、マスクをしていると酸欠になりそうなくらい暑かったです。会場は心地よい温度です。 面接で何をきかれましたか。 Aさん 面接は二部屋で並行で実施しているようでした。 受験番号を言って入室し、失礼しますと言って着席しました。 女性の先生が一人、男性の先生が二人でした。 うなずきながら笑顔で聞いてくれました。 各先生から2問ずつ質問されました。 1.藝高を目指すようになったのはいつですか。きっかけは何ですか。 2.どんな音楽家になりたいですか。 3.ソルフェージュ、楽典はいつごろから勉強をはじめましたか。また、それらについてどう思っていますか。 4.先程学科試験がありましたが、それらの教科はこれからどのように勉強していきたいですか。 5.自宅からどのように通いますか。 6.入学できることになったら元気に通えますか。 持っていくと良いものはありますか。 Aさん 充電式電気手ぶくろ、カイロ、飲み物。 【今後について】 藝高でどんな勉強がしたいですか。 Aさん 自分の好きなこと、得意なことをもっと掘り下げて学んでみたいです。 将来の夢は何ですか。 Aさん 自分の作った曲を発表してみたいです! 藝高を目指す後輩にアドバイスをお願いします。 Aさん 受験で忙しくなる前にオーケストラなどの生演奏を聞く機会をもっと沢山設ければよかったなと思いました。 藝高行くんだ! という気持ちもとても大切ですが、それ以上に音楽を楽しむことが大切かなと思います。 お忙しい中、たくさんの質問に答えてくださってありがとうございました。 (ひとりごと。来年は7年ぶりに藝高受験生がいない年になりそうです。)
《佐藤卓史デビュー20周年企画》全音ピアノピース毎日演奏チャレンジ 2023年元旦より、毎日一曲ずつ頑張って更新しています! 良く知ってるあの曲や、今となってはあまり演奏されない曲など、 いつものレッスン室からご紹介していますので、是非、YouTubeのチャンネル登録をよろしくお願いいたします。 登録はこちら (もう少しで登録者数1000人!)
今年も押し詰まってまいりました。年に一回くらいしか更新のないニュースレターですが、読んでくださってありがとうございます。来年も良い年になりますように。
柴田陽人さんが、全日本学生音楽コンクール全国大会で第3位、東京大会で第1位を受賞しました。全国大会直前のおさらい会には、たくさんの方が応援に駆けつけて下さり、ありがとうございました。当日はさらにパワーアップした演奏を披露してくださいました。 そんな柴田陽人さんがアンケートに答えてくださいましたのでご紹介します。 陽人君にとって、学生音楽コンクールとは、どのようなものですか。 今年1番勝負をかけたいと思っていたコンクールだった。全国大会に行き、3位以内に入ることを目標にしていた。たくさん辛いことはあったが、目標のために頑張ることができた。 本選のスカルボと全国大会のスペイン狂詩曲は それぞれ、どのような理由で選曲しましたか。 スカルボ…本選は絶対通過したいと思っていた。以前、日本演奏家コンクールでこの曲で2位を獲れたので、自信をもって弾けると思ったから。 スペイン狂詩曲…最初は違う曲を予定していたが、江口先生にこの曲の方が合っていると勧めて頂いた。 スカルボはどのようなことを大切にして取り組みましたか。 初めてこの曲を聴いた時に、何をイメージして作曲したのかが全く分からなかった。弾くにあたり、まず曲名であるスカルボとは何かを調べ、考えた。動き回るいたずら好きな悪魔、ということで演奏に軽快さ、鋭さを出すことを意識した。 一度弾いたことがあったので、一から見直して細かいところから音楽を作っていった。 スペイン狂詩曲の好きなところはどのようなところですか。 スペインの2つのタイプの違う踊りが使われていて、情熱的なところもあればリズムカルな部分があり、弾いていても聴いていても楽しいところが自分は好きだ。 技術的にはかなり難しいが、自分の良さを出すことが出来る曲だった。 全国大会で演奏し終わった瞬間に何を思いましたか。 演奏し終わった瞬間は弾ききったと言う気持ちが強く、何を思っていたのか全く覚えていない。 舞台袖から出る時にはホッとしたのと同時に、ミスをしてしまったことを反省していた。だけど、自分がやりたいことは出来たと思った。 今回のコンクールでの取り組みで一番難しかったことはなんですか。 特に全国大会の曲は短時間で仕上げたので、曲をまとめるのが大変だった。1ヶ月という期間で仕上げ、入賞することが出来た。これは自分のなかでも自信がついた。 練習への向かい方。自分で自分を上手くコントロール出来ず、周りのたくさんの人に迷惑を掛けてしまった。賞を頂けたのも、支えてくれた方々のお陰です。感謝しています。 どんな演奏家になりたいですか。 またそのためには、何が必要だと考えていますか。 自分はミスが多く、克服しなければいけないと思っている。演奏をする際は、ミスをしないことはもちろん大切だとは思っている。でも、自分はそのような囚われた演奏は好きではない。 舞台に立つときには、ミスをしないようにとはいつも心掛けているが、それ以上にお客さんに自分が思い描く世界が届くような演奏をしたいと考えている。これから演奏家になったとしても、心に残るような演奏、また聴きたいと思ってもらえるような演奏をしたい。 終わった後に、感動した、また聴かせてくださいなどと言って頂けることが何より嬉しい。 これからもさらに練習を重ね、良い演奏をして、もっと上を目指せるように頑張っていきたい。 これからも応援宜しくお願いします。
PTNAでは、小学6年生の大澤英怜七さんがE級で銀賞を受賞しました。 公式チャンネルで動画が公開されていますのでご紹介します。
昨年の日本クラシックコンクールでは、当時高校1年生の島田瑚子さんが第2位を受賞し、今年の受賞記念コンサートで、ショパンのピアノ協奏曲第1番第1楽章を演奏しました。 公式チャンネルで動画が公開されていますのでご紹介します。
2022年は4月と8月に発表会を開催しました。2023年はいろいろなところの会場の改装が重なり、発表会の開催は予定しておりませんので、おさらい会をいつもよりは頻繁に開催するつもりです。どうぞよろしくお願いいたします。
正統派ヴァイオリニスト林悠介さんを迎えて、ヴァイオリンとピアノのための名曲をお届けします。
藝高合格おめでとう特集
今年の藝高入学試験に、昨年に引き続き二人の生徒さんが合格しました。 昨年の合格者のお二人に答えていただいたものと同じ質問に、答えていただきましたので掲載いたします。
入試のスケジュール (12月23日に、通常二日間かけて行われる実技試験を、一日で行うと発表がありました。) 2021年9月9日 課題曲発表※ 1月19日 翌日の呼び出し時間の発表 1月20日 ピアノ実技試験 A課題、B課題 1次合格者発表 1月23日 音楽科目試験 1月24日 学科試験 面接 1月25日 最終合格者発表
※2022年課題曲
今回初めての試みとして、当教室では受験生だけを対象とした弾き合い会を、11月3日、11月23日、12月12日、1月3日にいつものレッスン室で行い、1月5日には川口リリアの音楽ホールで練習を行いました。
質問に答えてくださったのは以下の二人です。 私の思い出とともにご紹介します。 Aさんは2015年(小学2年の終わり)にはじめていらっしゃいました。私の小学校の後輩で、勝手に親近感を持っていましたが、はじめは何を聞いても姿勢を正してニコニコとしていたので、その反応の後ろに隠れた本心を探りながらのレッスンでした。もともと自然な音楽を持っていてやわらかい雰囲気のある子でしたから、コンクールでもそれなりに評価されていましたが、ある時自分ひとりの力で譜読みしていないことが私にバレて、それからはお母様に家での練習に付き合わないでいただきました。お母様としては、自分が力を貸してあげればもっと早く正確に譜読みできるのに、本人の成長のためと、相当な我慢という努力をしていただいたと思います。その頃は本番までに仕上げが間に合わないということが続き、なかなか良い結果が出せないでいました。もう気持ちが腐っちゃうかな? というところぎりぎりで、東京藝術大学のアカデミーに合格し、久しぶりに他人に評価していただけて、もともと好きな音楽を自分の意志で続けていこうという決心がついたのではないかと感じています。それからは身体と心の成長とともに、自分の耳で判断して練習したり、本番の気持ちのコントロールをしたりと、いろいろな課題を一つずつクリアしてきました。これからものびのびと音楽を楽しみながら成長してほしいと思います。 (課題曲選択) モシュコフスキー:1番(自己選択)、5番、6番(当日抽選)、11番 ショパン:10-3 スカルラッティ:ニ短調 ベートーヴェン:7番 Bさんは2018年(小学5年)にレッスンにいらっしゃいました。強い推進力を持った音楽の運びが得意で、生き生きとした明瞭な音質は、誰にもまねできない輝きがあります。はじめの頃は打鍵、音階、アルペジオ、チェルニーを主にレッスンしておりましたが、次第にコンクールに追われるようになり、なかなか落ち着いて基礎にとり組む時間が取れなくなってしまいました。あまり譜読みは早くありませんが、正確に読むこと(広い意味での正確)は得意で、本番に合わせて曲を仕上げるエネルギーと集中力は感心するものがあります。最後まで学業と両立させながらピアノに取り組んでいましたし、海外のコンクールにも積極的に参加してしっかりと成績を残せるのは、底力のなせる業だと思います。にもかからわず、いつも自分の演奏や自分の練習に対する自己評価が謙虚で、常に理想を高く持ち、より良いものを目指して努力できるので、これからも自分に自信をもって思いっきり音楽に取り組んでほしいです。 (課題曲選択) モシュコフスキー:6番(自己選択)、2番、5番、12番(当日抽選) ショパン:10-6 スカルラッティ:ニ短調 ベートーヴェン:7番
【幼いころのこと、または全般】
ピアノをはじめたきっかけを教えてください。
Aさん 小さい頃から歌が好きで、家にアップライトピアノがあったので弾くようになった。
Bさん 習い事のひとつとして始めた。
藝高を目指すようになったのはいつですか。きっかけは何ですか。
Aさん 小5くらいから藝高に行きたいというのが1つの目標だったが、中3の夏に改めて、これから自分が何になりたいのか考えたときに、藝高を受けようと決めた。
Bさん 中学生になり将来のことを考えたとき、音楽をこれからも続けたいと思ったこと。
勉強との両立で工夫したことは何ですか。
Aさん 家ではピアノの練習をして、学校の登下校と休み時間を使って勉強をしていた。
Bさん 授業でなるべく多くのことを理解するように心がけたこと。
どのようなことに気を付けて練習しましたか。
Aさん 本番緊張しても、失敗しても、自分の音楽や表現がなくならないようにした。
Bさん まだ出来ていないことを明確にするようにしていた。
【課題曲(9月中旬)が出てから試験まで】
学校にはいきましたか。
Aさん 2学期までは学校に行って、3学期は休んだ。
Bさん 1月から試験までは全て休んだ。
練習時間は平均何時間でしたか。
Aさん 平日は3〜4時間。休日は7〜9時間。
Bさん 日によって差があるが、平均4〜5時間くらい。
どのようなことを心がけて生活しましたか。
Aさん ・常に笑顔でいること。 ・食べたいものは食べること。(なるべくストレスを溜めないように)
Bさん なるべく前向きな気持ちでいること。
学科試験の対策はどのようにしましたか。
Aさん ・過去問を2年分解いた。 ・数学と国語は塾に通ってた時のテキストを使った。 ・英語は範囲の基礎問題を解いた。
Bさん 過去問を解いたり、基本的な内容の復習をした。
ソルフェージュの対策はどのようにしましたか。
Aさん ・藝大ジュニア・アカデミー ・毎日練習後に聴音をした。 ・楽典問題108集を2回解いた。
Bさん 過去問を解き、わからないことを無くすようにした。
初見視奏、新曲視唱の対策について、 おすすめの教材などがあったら教えてください。
Aさん 小さい頃の弾いてない曲や、ヤマハのピアノ初見練習曲集を使って練習した。
Bさん ヤマハのピアノ初見練習曲集を使った。
入試のために利用したコンクールや本番練習の機会を教えてください。
Aさん 髙橋先生の弾き合い会、ピティナ・ピアノステップ、アカデミーの試演会、全日本ジュニアクラシック音楽コンクール、ホールを借りる。
Bさん ピティナ・ピアノステップ、日本クラシック音楽コンクール、髙橋先生の弾き合い会など。
併願校はどこですか。
Aさん ・東京音楽大学付属高等学校 ・地元の普通校
Bさん 他の音楽高校の予定だったが、藝高に受かったので受けなかった。
当日落ち着いて演奏するために、気を付けて練習したことは何ですか。
Aさん 本番出る前の深呼吸、いつも本番前にしているルーティンをした。
Bさん 座る位置などから毎回気にするようにして弾くこと。
前日はどのように過ごしましたか。
Aさん ピアノを弾きすぎず、弾かない間はダラダラ過ごした。
Bさん いつも通りの流れで過ごした。寝る時間も変えないようにした。
入試で一番苦労したことは何ですか。
Aさん ・試験期間が長いので、体調を崩さないようにすること。 ・今回の入試では、1日で全ての曲を演奏したので、集中力を切らさないようにすること。
Bさん 自分に自信を持つこと。
【試験中】
試験会場の響きとピアノの状態を教えてください。
Aさん A会場…響くわけではない。ピアノは軽い。 B会場…とても響く。ピアノは軽い。
Bさん A会場…思っていたよりは響いた。 B会場…とても響く。鍵盤は軽めだった。
面接で何をきかれましたか。
Aさん ・試験はどうだったか。 ・中学校の魅力は何か。 ・学校の生活面で頑張ってることは何か。 ・藝高生のライバルとどう関わっていくか。
Bさん ・試験全体を通して何を感じたか。 ・電車が遅れた場合でも遅刻しないための対策はあるか。 ・得意科目と苦手科目はそれぞれ何か。 ・同級生や、上級生とどのように関わっていきたいか。
持っていくと良いものはありますか。
Aさん カイロ、手袋、ハンカチ、ストップウォッチ、お守り。
Bさん ハンカチ、ティッシュ、時計、防寒道具。
【実技試験の流れ】
前日に試験日の集合時間が発表 当日時間までに控室に到着 呼び出されて試験曲のくじを引いて練習会場で40分練習 (スタインウェイとヤマハの2台があり、好きな方を弾いて練習して良い) 練習後そのまま本番会場Aに移動すると、前の人が弾いている 入室 係りの人が受験番号を試験官に伝えてくれるので、自分はお辞儀をして演奏するだけ 試験官は5人くらい 演奏後、係の人の案内で会場Bに移動すると、前の人が弾いてる 会場Bは楽章によってはカットされ演奏する 演奏終了後はそのまま帰宅
お忙しい中、たくさんの質問に答えてくださってありがとうございました。